たとえ小さくてもできる、
社会貢献の新しいやり方を探して。
いま、本気で
社会貢献を考えている会社です。
蛇口をひねると、水が出てくる。
そのまま口にしてもほとんどが衛生上大丈夫で、しかも臭みもなく、おいしい。
日本国内において、水はいつだって当たり前のように使うことができます。
しかし、ほんの数十年前の日本はそうではありませんでした。
世界を見渡せば、いまだってそう。
バケツを抱えて20㎞先にある水汲み場へ向かい、毎日水を汲んで持ち帰るのが当たり前の国だってある。
そのまま飲めばお腹を壊してしまうような茶色い水にも関わらず・・・。
世界で1割の人たちは安全な水を利用できず、
1/3の人たちは、十分な衛生設備のない生活をしています。
そのうち、50万人もの子どもたちが、充分な衛生設備がないために下痢で命を落としていると言われています。
安全でおいしい水がいつでも好きなように使えるのは、けっして当たり前のことではありません。
水だけではなく、空調も同様です。
たとえ連日猛暑が続こうが、快適な空調の中で過ごせるようになったのも、
この国でさえ、ここ数十年のことなのです。
私たち一二三工業所は創業して60年以上、
ここ大阪で、主に学校や集合住宅の水と空気の設備やメンテナンスに関わる仕事に取り組んできました。
だからこそ、わかるのです。
安心して水を口にしたり、空調の良い部屋で暮らせることは、有り難いということが。
だからこそ、言えるのです。
こうした社会を築いてくれた先人たちに、「ありがとうございます」という言葉を、感謝の心を込めながら・・・。
この社会にとって「本当に大事な」もの。
それは、普段当たり前に思っている中にこそ、隠れているのかもしれません。
まだ気づけていない、大事な有り難いことがあるかもしれない。
私たちにできることが何かあるかもしれない・・・。
そう考えているうちに、私たちは気づきました。
私たちにだって、きっとこの世の中を、もっとより良い場所に変えることができるはずだと。
まずは、この地域から、私たちにできることから少しずつでも何かをはじめればいいんだと。